初めまして、みちこです。(みちことは、幼い頃のあだ名です)
このサイトは、私自身の実体験に基づいた婚活ブログです。
「40代女性の婚活は厳しいよ。そんなに甘くないよ」そう言われている中で、
- これから婚活を始めたい
- 現在婚活している
婚活に励むアラフォー女性のみなさまにとって、こんな婚活もあるのかと参考になれば幸いです。
私はもともと恋愛経験も少なく、婚活前は10年ほど恋愛から遠ざかっていました。
こちらの記事では、私の自己紹介を兼ねまして
「33歳で失恋してから、43歳で婚活を決意するまでの経緯」をご紹介します。
結婚相談所に入会して実際に婚活する様子は【婚活体験談】彼氏いない歴10年の私が6ヶ月で婚活を成功させた方法をご覧ください。
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婚活を決意するまでの話
婚活スタート前の約10年間の出来事です。
- 33歳で恋人と破局し3年をムダにする
- 法律家を目指して働きながら受験勉強
- 辛すぎて精神世界に生きていた
- スポーツジム閉鎖で「山」を始める
- 「山」に没頭し結婚からはどんどん遠ざかる
- 冬山での事故と同時にコロナ禍へ
- 2020年5月:婚活を決意
詳しくお話ししたいと思います。
33歳で恋人と破局し3年をムダにする
2008年、当時の私は32歳、金融機関に勤める会社員です。
3年ほどダラダラと付き合っている彼がおり、この流れで結婚するのかな?くらいに思っていました。
(コソコソ社内恋愛していました)
そこへ勤務先の会社が日本撤退!転職を余儀なくされます。
外資系企業に勤めていました。(英語はできません)
急いで転職活動をし、転職先で新しい仕事に慣れることに必死。
彼の方はと言えば、いつまでも転職先が見つからず私より悲惨。焦るばかり。
お互いに恋愛どころではなくなり、気付いたら別れていました。
正確には「別れを切り出された」のです。
ダラダラと付き合っていた結果、もはや結婚する勢いもなく「そうだよね~」って感じでした。
2009年、気付けば33歳になっていました。
別れた後に、若干落ち込みます。
「3年を無駄にした…」
法律家を目指して働きながら受験勉強
2010年、新しい職場でガツガツと仕事に没頭していた頃、ふと浮かんできたのが「法律家になりたい」でした。
何故ここで「婚活しよう」と浮かんでこなかったのか、本当にナゾです。悔やまれます。
思えば、小さな頃から正義感だけは強かったように思います。
社会人受験生として予備校に通い始めました。
- 朝7時には仕事開始
- ランチタイムは近くの自習室で勉強(or 仮眠)
- 夜8時頃まで仕事
- 仕事の後は予備校(or 自習室で勉強)
最初の5年間のスケジュールです。5年間、毎日続けました。過酷でした。
5年間で3回受験し失敗していますが、まだ諦めていません。
慢性的な睡眠不足の上に睡眠障害まで抱えていました(眠いのに寝付けない)。
同時に社内での異動が重なり、職場の仕事環境が一気に悪化。
人間関係を中心に、大変厳しい時期でした。
辛すぎてこの時期のハッキリとした記憶がありません。
辛すぎて精神世界に生きていた
あまりにも辛すぎて精神世界に生きていました。
- 毎日瞑想
- 健康を維持するために食事は1日1.5食~2食
- 時々ファスティング(断食とも言います)
- 修験道の修行に参加し法螺貝を吹きながら山中を歩き回る
- 滝行デビュー(このために般若心経を暗記)
- 現代レイキヒーラー養成セミナーを受講(レベル2まで受講)
当時の私は、精神を鍛えることに重きを置いていましたが、これ以上やると修行僧になってしまいそうでした。
「チャネリング」の練習をしたり、この数年間で「こっち系」の能力が一気に覚醒しました。
スポーツジム閉鎖で「山」を始める
2016年、私の中で大事件が起こりました。
20代の頃から10年以上通い続けてきたスポーツジムが閉鎖となります。
週一のストレス解消と、ジム仲間とワイワイする貴重な時間が無くなりました。
仕事と勉強を繰り返す辛い生活の中で、唯一、自分らしく笑ったりはしゃいだりできる場所でした。
「何か他の事を始めなければ。狂ってしまうかも!」
ここで「山」を始めることになります。
滝行の際、山中を歩き回った時に「山歩きって楽しい!」と感じたから。
この時期はまだ受験勉強も続けていますが惰性です。
半分諦めていますが、何年も費やしてきたため諦めきれずダラダラしています。
「山」に没頭し結婚からはどんどん遠ざかる
2019年には本格的に「山岳会」へ入会。
クライミングや沢登り、雪山登山にハマっていきます。
平日は仕事に集中し、週末は山で過ごす。
毎日が充実していて、結婚という文字はとっくにどこかへ飛んでいってました。
「これだけで十分に幸せではないか」
「今世はたぶん結婚しない」そういう人生もあり。
若い頃ある霊能者に
- 「前世での結婚経験が少ない」
- 「結婚とは縁遠い」
と言われ、妙に納得したのを思い出しました。
受験勉強?
何度挑戦しても点数が伸びず、5回受験して総合得点は5回とも同じ。
5回ともピッタリ同じ点数って・・・。
そろそろやめ時なのだろうか、と感じた時期です。
冬山での事故と同時にコロナ禍へ
2020年3月。
冬期バリエーションルート(登山道ではない、ロープを使う山行)にて雪を踏み抜き、片足がすっぽりハマって自力脱出不可能に。
この瞬間、膝があらぬ方向へ曲がった感触が…。
他のメンバーに引き上げてもらい、痛み止めを飲んで何とか下山。
診断は「膝内側側副靱帯損傷」で全治3ヶ月でした。
これまでの人生、健康体で大きな病気もケガもしたことがありませんでした。
自分の事は何でも一人でできてしまったので、誰かに頼ったこともありません。
ケガをしてからは、歩くにも普段の何倍も時間がかかり、通勤も日常生活も困難な事ばかり。
心底「誰かに助けてもらいたい」と感じました。
そこへコロナです。
在宅勤務が続いた後の友達との久しぶりの会話。
「あれ?声が出ない。しばらく誰とも話していない・・・」
焦りました。そして「毎日会話できる家族が欲しい!」と感じたのです。
2020年5月:婚活を決意
- 辛い時に支え合える家族が欲しい
- 毎日会話できる家族が欲しい
こんなありきたりの理由ですが「婚活しよう」と決意しました。
2020年5月、ゴールデンウィークのことでした。
受験勉強??
予備校へ通い始めてから10年。10年の間に5回受験し、5回とも全く同じ点数で不合格。
「こっちの道ではないですよ」という天からのサインだと思いました。
気付くのが遅かったです。
結婚して引っ越しする際、大量のテキスト、ノート、六法、全ての道具を捨てました。
どれだけ投資したかと思うと、本当に情けなかったです。
辛くてしんどかった頃を思い出すと涙が出ました。
- 43歳で婚活して夫に出会えたこと
- 精神世界にどっぷり浸かった時期に「そっち系」の能力が覚醒したこと
このような2つの副産物がありましたので、無駄な時間ではなかったと思います。
以上、簡単な自己紹介をふまえて婚活を始めることになった経緯でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。