結婚相談所に入会したら、まず何から始めればいいのでしょうか?
婚活を成功させるには、準備と心構えがとても大切です。
この記事では、短期間で結果を出すために必要なステップをご紹介します。
- 目標と期限を明確にする
- お見合いにつながるプロフィールを作る
- 婚活中は「婚活」を最優先に
- 家族にはあえて話さない
専属カウンセラーがいる結婚相談所なら伴走してサポートしてくれますが、自己管理が必要なタイプの結婚相談所では、自分でコントロールする力が不可欠です。

まずは準備から。準備さえ整えれば、婚活をスムーズに始められます。
目標設定をする(期限を決める)

婚活にも受験勉強のように目標設定が必要です。
目標を決めなければ、ダラダラと婚活を続けてしまい、時間だけが過ぎてしまうからです。

まずは婚活を始める前に、必ず目標を設定しましょう。
目標設定の例
良い例:今年の誕生日までに結婚する
悪い例:来年の誕生日までに結婚する
目標(期限)は、現時点から半年~1年以内のイベントに設定するのがおすすめです。
ここからは、具体的に
- 目標(期限)の設定方法
- 具体的な目標例3つ
を順にご紹介します。
目標(期限)の設定方法

婚活では、お見合いから成婚退会までのステップごとに、現実的な期限を設定することが大切です。
- お見合い
- 仮交際
- 真剣交際
- プロポーズ
- 成婚退会
期間の目安は、半年~1年以内が理想です。
2~3ヶ月の短期間でも構いませんが、あまりに短すぎると焦って勢いで決断してしまう可能性があります。
逆に、2年以上の長期設定もおすすめできません。
特に避けたいのが、
「いいお相手が見つかるまで婚活を続ける」
というものです。
この考え方だと、「次にもっといい人がいるかも」と無限にお見合いを重ねることになり、婚活が終わらなくなります。

いつまでも婚活を止められない人はこのパターンに陥っている事があります。
現時点を基準に、半年~1年以内の期間を設定し、その間は全力で婚活に集中しましょう。

もし期限内に目標を達成できなければ、一度リセットして再スタートするだけでよいのです。
具体的な目標例3つ

目標(ゴール)の設定は、半年~1年以内のイベントや個人的な予定に合わせると分かりやすいです。
例えば:
- 今年のクリスマスまでに結婚する
- 今年の誕生日までに結婚する
- 今年中に結婚する
私自身も、2020年6月に「今年中に結婚する」と目標を立てました。

もし期限内に成果が出なければ、婚活は一旦止めると決めていました。
こうして「退路を断つ」ことで、甘えを捨て、真剣に活動に集中できます。

もちろん、ここまで極端に考える必要はありませんが、自分が本気で取り組める目標を設定するだけで、婚活への意識は大きく変わります。
お見合いに繋がるプロフィールの作成

結婚相談所に入会して最初の大仕事、それがプロフィール作成です。
「とりあえず適当に作ればいい」と思っていると要注意。
ここで手を抜くと、お見合いがなかなか決まらず、婚活が停滞してしまいます。
会わなければ何も始まりません。
プロフィール作成は、婚活の中でも最も重要なステップだと心得ましょう。

私も最初はここでつまずき、有料サポートを利用してプロフィール全体の添削を受けました。
少し奮発してでも、「会ってみたい」と思ってもらえるプロフィールを作ることが成功のカギです。
プロフィール作成のポイントは、主に2つです。
- 写真は必ずプロに撮影してもらう
- 自己紹介文の添削を受ける
この2点を押さえるだけで、印象が大きく変わります。
>>思わず目にとまる!婚活で家庭的イメージをアピールできる資格
写真は必ずプロに撮影してもらう

婚活でお相手が最初に見るのは、プロフィール写真です。
- 写真を見て一瞬で判断
- 興味を持ったら自己紹介文を読む
どんなに魅力的な女性でも、プロフィール写真で目に留まらなければ、自己紹介文を読んでもらえません。
逆に、写真で手を抜いていると、「本気で婚活しているのかな?」と思われてしまうこともあります。
自然な笑顔やポーズで、婚活プロフィールにぴったりの写真を撮影してくれます。
私の場合、『ミツモア』でカメラマンを探し、途中で着替えも入れて数パターンのポーズを撮影してもらいました。

費用は1万円程度。出会いにつながる大事な投資です。
>>【婚活グッズ】お見合いやデートにピッタリ!好感度の高い洋服とおすすめ書籍
自己紹介文の添削を受ける

プロフィールは、自分を売り込む「広告」のようなものです。
- 「会いたい」
- 「会ってみてもいいかな」
と相手に思ってもらえる、お見合いにつながる自己紹介文を目指しましょう。
作成した自己紹介文は、必ずカウンセラーや第三者に添削してもらうことが大切です。
文章作成が苦手な方は、専属カウンセラーが文章を作ってくれる結婚相談所を選ぶのもおすすめです。
また、ネットには自己紹介文の代筆サービスも多数あります。

プロフィールが魅力的だと、お見合いの申し込みも自然と増えます。
さらに詳しく知りたい方は、【例文・テンプレート】お見合いにつながるプロフィール文の作り方をご覧ください。
婚活中は「婚活」を最優先に

仕事や趣味、友達付き合い…大人の女性は忙しいものです。
しかし、婚活中は婚活を最優先に考えましょう。
想像してみてください。お相手検索の結果、お見合いが決まり日程調整に入ったとします。
「お見合いは2ヶ月後です」
こんな状況になると、一気にテンションが下がり、会うのもだんだん面倒になってしまいます。
会う頃には、モチベーションも最初の気持ちも、お相手のプロフィールも忘れてしまいがちです。
時間はあっという間に過ぎてしまいます。
趣味や付き合いは後回しにして、お見合いやデートを最優先に。
いつでも会える状態を作ることが大切です。
それでも、お互いの都合でお見合いが1か月以上先になることはよくあります。

そんなときは気にせず、他に会えるお相手とどんどん会っていきましょう。
ストレスなくすんなり会えるお相手とは自然と縁がつながり、その後の交際もスムーズに進みます。
婚活について家族(親)には話さない方がいい

私が無料カウンセリングを受けた時の話です。
予約時間少し前に到着し離れたところで順番を待っていました。
私の前には、予約していた親子の女性が二人。

話を聞いていると、ほとんど母親がしゃべっていました。
結婚相談所での婚活は、家族に話さない方が無難です。
身内が関わると、婚活が面倒にこじれることが多いからです。
- 「どんな職業の人なの?」
- 「その人で本当に大丈夫?」
大事な娘や家族の結婚には、つい口を出したくなるのが普通です。
おせっかいな親や姉妹が出てくると、婚活の進行が思わぬ形で妨げられることもあります。

もし婚活に気づかれても、「大丈夫、心配しないで」とひとこと伝え、詳細は話さない方がいいでしょう。
まとめ:スムーズな婚活は入念な準備から!

仕事や勉強と同じように、婚活でもしっかりとした準備と心構えがあると、活動がスムーズに進みます。
結婚相談所で婚活を始める際は、次のポイントを意識して準備を進めましょう。
- 目標設定をする(期限を決める)
- お見合いに繋がるプロフィールの作成
- 婚活中は「婚活」を最優先に
- 婚活について家族(親)には話さない方がいい
「もっとちゃんとプロフィールを作っておけばよかった…」と後悔することのないよう、最初の準備を丁寧に行うことが大切です。

時間は有限です。準備を整えて、スムーズで実りのある婚活をスタートさせましょう。
実際の婚活の大きな流れについては、こちらの記事も参考にしてください。