結婚相談所に入会して、最初に取りかかるのが プロフィールの作成 です。
- 「何を書けばいいのかわからない」
- 「作文が苦手…」
- 「せっかくなら目を引くプロフィールを作りたい!」
そんな方に向けて、婚活で使うプロフィール文の基本構成と作り方のポイントをお伝えします。
プロフィールに盛り込むべき7つの項目
- 最初のあいさつ
- 活動を始めたきっかけ
- 職業
- 自分の性格について
- 趣味・休日の過ごし方
- 結婚後のイメージ
- 終わりのあいさつ
この7項目を意識するだけで、過不足のない紹介文が完成します。
さらに!
アピールしたいことは、写真でアピールすると効果絶大です!

結婚相談所に入会して最初の壁はプロフィールでした。
言葉に迷い、何度も書き直し。
カウンセラーの添削で磨き続けた結果、28件のお見合いへ。

“とりあえず”で作るのは厳禁。時間をかけて丁寧に仕上げれば、必ず出会いにつながります。
急がば回れ——丁寧に整えた一枚が、次の扉を開けてくれます。
>>【短期間で取得可能】プロフィールが一気に華やぐ!婚活で役立つ資格8選
婚活においてプロフィールが重要な理由

婚活においてプロフィールは、最初に相手が目にする「あなたの第一印象」です。
「会ってみたい!」と思ってもらえなければ、お見合いにつながりません。
「文章は苦手だけど、会えば魅力が伝わるはず!」
と思う人も多いですが、会う機会を得るにはプロフィールが欠かせません。
会わなければ何も始まりません!
プロフィール文づくりは、実はそれほど難しいことではありません。

ポイントを押さえれば誰でもスムーズに書けますので、ここから具体的な手順をご紹介します。
プロフィール文の構成と書くべき7つの項目

自己紹介は、7つの項目で作ると伝わりやすいです。
長すぎると読みにくいので、800文字くらい、長くても1000文字以内 を目安に書くのがおすすめです。
- 最初のあいさつ
- 活動を始めたきっかけ
- 職業
- 自分の性格について
- 趣味、休日の過ごし方
- 結婚後のイメージ
- 終わりのあいさつ
1つずつご説明します。
最初のあいさつ

堅苦しさは避け、柔らかい言葉で。
例文
- はじめまして。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
- はじめまして。私のプロフィールを見ていただきありがとうございます。
活動を始めたきっかけ
言い訳やネガティブな表現は避け、前向きで真剣さが伝わるような書き方がおすすめです。
これまでは仕事に一生懸命でしたが、周囲の友人も結婚し幸せそうな姿を見るうちに、私も結婚について真剣に考えるようになりました。
充実した毎日を過ごしていますが、両親からすすめられたため登録することにしました。
職業

業種・職種に加えて、仕事への向き合い方や結婚後の働き方を簡潔に。
金融機関で営業をしています。管理職として多忙な毎日を過ごしていますが、周囲の仲間に恵まれ楽しく働いています。結婚後も仕事は続けたいと思っています。
現在の職場は残業が多く、仕事も非常に辛いです。
- 辛い
- 辞めたい
- 給料が低い
などネガティブな表現は控え
報酬アップのための転職を考えている
というようなポジティブな表現がおすすめです。
自分の性格について
自覚している性格(主観)と周囲からの印象(客観)を組み合わせると、どんな人物なのかイメージしやすいです。
例文
- 自分では前向きでポジティブな性格だと思います。何でもまずはやってみるという好奇心旺盛なところがあるため、周囲からはよく「行動力がある」と言われます。
- マイペースでのんびりしている性格だと思います。周囲からはよく「一緒にいると癒される」と言われ、穏やかに見られることが多いです。
趣味、休日の過ごし方

1つではなく複数記入しましょう。共通点が見つかるかもしれません。
またここでは、掃除や料理など家事についても触れると安心感が増します。
得意料理の写真を載せるのはとても効果があります
現代は男性も女性も、助け合って家事や子育てをするのが当たり前です。
苦手な場合でも「現在料理教室に通いながら勉強中です」というような前向きな書き方がおすすめです。
例文
普段、休日はジムへ行って身体を動かしたり、街を歩いたり、出かけることが多いです。
3年前に登山を始めてからは、月に1回は山へ行きます。北アルプスや八ヶ岳が好きでテント泊することもあります。
反対に雨の日はインドアで、のんびり読書や映画を見て過ごしています。
掃除・洗濯などの家事は得意です。
料理も好きでバランスの取れた食事を作る事を心がけています。毎日職場にはお弁当を持参しています。
結婚後のイメージ

理想の夫婦像を書いてみましょう。
相手への希望や、親との同居、将来子供は〇人欲しいなど具体的に書きすぎない方が良いです。
希望を押し付けず「一緒に楽しみたい」という姿勢を。
例文
- 些細な事でも話し合い、助け合いながら笑顔の絶えない家庭を築けたらと思います。
- 子供が好きなので、子供に囲まれた明るくて楽しい家庭が理想です。
- 休日は一緒に趣味を楽しめたら嬉しいです。お相手の趣味にも積極的にチャレンジしたいと思っています。
終わりのあいさつ
お礼で締めくくると好印象です。
例文
- 最後までお読みいただきありがとうございました。
- 良いご縁につながると嬉しいです。
- どうぞよろしくお願い致します。
写真でアピールすると効果絶大!

プロフィールをさらに魅力的にするのは「写真」です。
2パターンのプロフィールを比較します
パターン①
得意料理はハンバークです。ソースも手作りします。
喜んで食べてもらえると嬉しいです!
パターン②
得意料理はハンバーグです。
手作りソースとともに、将来のダンナ様に作ってあげたいです!

特に 料理写真 は家庭的な印象を与えるのでおすすめです。
得意料理を作って写真をたくさん載せましょう!

料理教室に通って写真を撮ったり、料理上手な人に協力してもらうのもおすすめです!
項目形式と文章形式、どちらでもOK

プロフィール文を掲載する際、項目立てて箇条書きのように書く方法と、文章で書いていく方法があります。
項目形式
【性格】明るくてよく話す性格です。周からもよく「いつも元気だね」と言われています。
【趣味】ランニングなど身体を動かすことが好きです。
文章形式
性格は明るくてよく話す性格です。周囲からもよく「いつも元気だね」と言われています。趣味はランニングなど身体を動かすことが好きです。
項目形式は読みやすくスッキリした印象を受けますが、少し事務的な印象です。
文章形式は人柄が伝わりやすいですのですが、長文になりすぎないように注意しましょう。
一度にたくさんの文字を目にすると
- 読むのが大変そう
- 最後まで読むのが面倒
そんな印象を与えてしまいます。
段落で区切ったり、行間を空けたり工夫しましょう。
プロフィール作成時の注意点

プロフィールは自分の理想の相手像を語る場所ではありません。
自分自身を売り込むための広告です。
プロフィール作成の際は以下の2点に注意しましょう。
- 相手にどんな印象を与えるか意識する
- ウソや誇張は絶対NG(小さなことでも後々トラブルに)
どんな印象を与えるか意識しながら書く
自分にピッタリの人に出会いたいという思いから、理想や希望を書き連ねがちです。
自分軸での表現が多い独りよがりのプロフィールは嫌われます
このように書いたら読んだ人はどう思うか、意識しながら書くことをおすすめします。
どんな人が理想か、よりも自分が相手にしてあげられることを意識して書くと好感度が上がります。
ウソや誇張は絶対NG(小さなことでも後々トラブルに)
自分をよく見せたい、そんな思いから事実と異なることや大げさに書き過ぎるとトラブルの元になります。
子供が好きと書いていたのに実はあまり好きでなく、子作りにも消極的。
このようなウソは結婚後、大きなトラブルに発展する可能性があります。

食べ物の好き嫌いのような些細な事でも、結婚すれば必ず分かってしまいます。
信頼関係の破たんは婚姻関係の破たんにつながる可能性もあります。ウソはNGです。
見直しとプロの添削を忘れずに

出来上がったプロフィールは必ず時間を置いて見直しましょう。
書き終えたら一度時間を置いて読み返すと、冷静に修正できます。

作成中に行き詰まった時も、いったん離れて時間を置くことでスムーズに書けるようになります。
また、相談所のカウンセラーに添削してもらうと、より好印象な文章に仕上がります。
必ず添削してもらいましょう。

不足部分の追記や言い回しの訂正など、さすがプロ!と思うようなプロフィールに仕上げてくれるでしょう。
【例文】印象のいいプロフィール文

プロフィール文の例文をご紹介します(以下全文で806文字です)。
はじめまして。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
私は自分の仕事が好きで、これまで仕事中心の生活をしてきました。そんな中、周囲の友人も結婚し幸せそうな結婚生活を見ているうちに、私も素敵な家庭を築きたいと真剣に結婚を考えるようになりました。
【職業】
広告関係の会社で経理をしています。繁忙期は何日も残業が続くような大変な仕事ですが、やりがいもあり周囲の同僚にも恵まれ、楽しく働いています。コツコツと小さなことを継続していく作業が性に合っているようです。
結婚後も仕事は続けていきたいと思っています。
【性格】
自分では前向きでポジティブな性格だと思います。何でもまずはやってみるという好奇心旺盛なところがあるため、周囲からはよく「行動力がある」と言われます。
3年前に友人に誘われて山に登ってみたところすっかり魅了されてしまい、そのまま勢いで地元の山岳会に入会してしまいました。
【趣味、休日の過ごし方】
休日はジムへ行って身体を動かしたり、街を歩いたり、出かけることが多いです。
登山を始めてからは、月に1回は山へ行っています。北アルプスや八ヶ岳が好きでテント泊することもあります。反対に雨の日はインドアで、のんびり読書や映画を見て過ごすことが多いです。
掃除・洗濯など家事は得意です。
料理も好きでバランスの取れた食事を作る事を心がけています。毎日職場にはお弁当を持参しています。
【結婚後のイメージ】
休日は一緒に趣味を楽しみたいです。お相手の趣味にも積極的にチャレンジしたいと思っています。
料理が得意なので栄養バランスを考えた手料理は任せてください。毎日美味しいと言って食べてもらえたら嬉しいです。また子供が大好きなので、子供に囲まれた明るくにぎやかな家庭を築きたいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。簡単ですが自己紹介させていただきました。
良いご縁につながると嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します。
まとめ:好印象のプロフィールでお見合いへ!

婚活のスタートはプロフィール作成から。
婚活で最初に目を通すプロフィールは、活動において最も重要なツールです。
プロフィールに盛り込むべき7つの項目
- あいさつ
- 活動を始めたきっかけ
- 自分の性格について
- 職業
- 趣味、休日の過ごし方
- 結婚後のイメージ
- 終わりのあいさつ
作成時のポイント
- アピールしたいことは写真付きで!
- 読み手がどう感じるかを常に考える
- ウソや誇張はNG
- 時間を置いて見直す
- カウンセラーに添削してもらう
これらを意識すれば「会ってみたい!」と思ってもらえるプロフィールになります。

良いご縁につながるプロフィール作りで、スムーズにお見合いへ進んでくださいね。